11:55 pm V100, バイク, 工作・修理, 難始動性への挑戦
V100 (CE11A) のエンジンが非常にかかりにくい。
毎朝悲しくなるくらい。
症状としては…セル回し初めは空回り…その後たまにブルってして…その後ブルが増えてためにブロロってして…その後ブロロが増えて…さらにその後エンジンがかかる感じ。
調べると….同じ悩みを持つ方が大勢見つかる。
でも解決策は見つからない。
まぁ悩みが解決したら声をあげる必要ないしね。
できること….バッテリー交換して、キャブ掃除して、エアクリーナー交換して、プラグ磨いて…でもダメ。
使用中のプラグは NGK イリジウムIX の BPR7HIX なんだけど、プラグギャップ調整していないことを思い出した。でもネットで調べると調整しちゃいけないと書かれてる。(←近日調整するつもりだけどね。)
上の症状についてゆっくり考えると、プラグが冷えててスパークが飛んでも熱が周囲に吸収されて爆発にいたらないように思えてきた。
NGK の『プラグの基本性能』を読むと「消炎作用」という言葉で説明されている。
消炎作用を小さくするには、プラグの接地電極小さくすればよくない?
プラグメーカーのサイト訪れる。
NGK には今使用中のイリジウム IX プラグよりも よさそうな “抜群の着火性を実現した” プレミアム RX プラグが ラインナップにあるけど V100 用はなさそう。
デンソーにはU溝接地電極が採用された イリジウムパワープラグがある。
角張ったところから火花飛ぶしよさげかも…とりあえず、Amazon で1つ注文。
ただ、なんかもう少し工夫できそうだよねぇ…と『プラグ 接地電極 加工』でググる!
目的は V100 とか始動性じゃないけど、同じこと考えて実践してる人見つかりました。
届いたプラグを V100 につけて、いままで使っていた IX を加工してみましょう!
他には…火花大きくするために電流大きくする。
できることは電線太くして、バッテリー高性能化、さらには バッテリー巨大化や多重化…といってもスペースの問題がある。
GSユアサのバイクのバッテリーのページに行くと….
V100 CE11A の バッテリー YTX5L-BS (4Ah)の 114 × 71 × 106 の外形と同じサイズで1.5倍高容量な YTZ7S (6Ah) があるじゃないか!
しかも、しかもだ!適合検索で確認すると同じアドレス V100 でも CE13A にはこの YTZ7S が使用されているじゃないか!
さらに調べると二輪用リチウムイオンバッテリーなんてのもある。
実はこの冬、交換用と予備に YTX5L-BS を2つ買ったので仕方なく、それを開封して充電して載せ替えてエンジン掛けてみたらすんなり掛かる。
寒いのでエンジンがちょっと掛かりにくい。しかも充放電の効率もおちてる。→セルいっぱい回す→バッテリ元気なくなる→エンジンがさらに掛かりにくい。
の悪循環なのかも。
プラグ換えたり細工したりして、ダメならリチウムイオン試しますかね。