11:29 pm 旅行
2月15日、福島県南会津郡只見町で開催される雪祭りに行くことにして宿に電話を入れて予約して、あまり調べず午前10時頃出発しました(2月16日月曜日は有給休暇)。道はナビ任せ。
ナビは宇都宮で下りて日光道を通って今市で下りて国道121号を北上とのルートを示す。
あまり詳しくないので素直に従いましたが…走っていて気付いた。これ、湯西川温泉に行ったときの道でしょう。
路面が雪で覆われてあまり通りたくない道…
でも山の中の道なのでどうすることもできずにそのまま北上。そのうち綺麗に除雪された道になると祈りながら…
国道400号と一緒になったり、国道352号と一緒になったりするけど綺麗に除雪された道にはならない….逆に深くなってくる….
左折して国道289号に乗った辺りで短い区間だけ綺麗に除雪されてたりしましたが直ぐに雪に覆われて…
駒止バイパス辺りでかな、道路脇の雪の壁に車が何台も刺さってパトカーが止まってる。
あっ、事故だ~と思いつつ手前で安全のために止まると滑ってなかなか発進できません。
発進に苦労していると4駆の対向車が雪の壁にぶつかるし、車の様子を見に来た運転手は、滑って転ぶ始末。
そんなところでしたが、それでもその時は何とか発進しました。
その後いくつか先の登り坂でやはり安全のため止まったら今度はもう発進できません(>_<)
その時点でそれ以上は無理と諦め宿に“あと 50km まで来たんだけどこれ以上近づけそうにありません”とキャンセルの連絡をして、引き返すことにしました。迷惑な客です、ごめんなさい。
来た道を引き返し....会津若松に向かうことにしました。
途中の会津田島のコメリで今さらですが、念のためのタイヤチェーンを買いました。
スタッドレスタイヤってもう少し有効かと思っていたんですが、特別素晴らしく有効でもないってことを知りました。とても勉強になりました。
会津若松までの道でも、瞬間的なホワイトアウトになったりと結構怖い思いをしながら運転しましたが無事に街に着き、セブンイレブンで『るるぶ』を買って宿探して「くつろぎ宿 千代滝」に電話して東山温泉に寝るとこ確保して....って時間が遅く夕食に間に合わなかったので、やっぱり『るるぶ』に載っていた「渋川問屋」で夕飯を食べて 20時くらいに宿につきました。
「それにしても人口の違いか、綺麗に除雪されてるなぁ」とこの時は思っていました。
火曜日は仕事なのであまり居られませんが、折角ここまで来たので会津若松での観光を少し...
鶴ヶ城….調べたら一般的には若松城、地元では鶴ヶ城と呼ばれてとのこと。
会津戦や新島八重さんについてもお勉強しました。大河ドラマちょっと見てみたくなった。
帰ってきてから只見町、ちょっと調べてみた。
“日本の豪雪地帯の中でも特に降雪量が多い地帯で、国から特別豪雪地帯に指定されている”んだって。
“年間平均降雪量が 12m 越える”んだって。
行った 2月15日の 最深積雪深さは 314cm で、13~15日の降雪量は 84cm だって。
(ちなみに会津若松の最深積雪深さは 75cm、降雪量は 32cm。福島市は最深積雪深さ 7cm、降雪量 15cm。)
引き返した「駒止バイパス」は、“スパイクタイヤが普及していた時代の名残でバイパスにしては勾配が若干急である”だって。
肉体的にも精神的にも少々疲れた週末でした。