最近アドレスV100 のパワーがなくなったと感じるようになってきた。
走行距離は 30,954 km と3万キロ超え。
パワーがなくなったので原因はエンジン?だったらボアアップしちゃう?と思ったりしつつ、プーリーもベルトも一度も交換してないことを考えてとりあえずパワーダウンの原因にならないかと調べてみると、パワーダウンの原因になるとの情報が見つかる。
暑い夏の盛り、すぐに交換できるかわからないけど、とりあえず購入。
最高速を求めている訳ではないので、ハイスピードプーリーじゃなくてノーマルタイプを価格面から KN企画 を選択。ただウエイトローラーが 10.0g なのでプーリーの商品説明に書かれている 11.0g も一緒に購入。
組み上がった状態で届くプーリーを分解してウエイトローラーを入れ替え。
と思ったら、2カ所ウエイトローラーの動きが悪い。プーリー側の加工精度があまりよくない感じ。仕方ないのでウエイトローラーの側面をサンドペーパーでちょっと削る。
シザースタイプのプーリーホルダーでクラッチハウジングを固定して…
フィクスドライブフィンのねじ3本を緩めようとすると固くて滑りそう。無理してねじ山つぶしたら大変なので…
逆ねじになってる フィクスドライブフィンのナットを外そうと思ったら…用意してあった 24mm ディープソケットの差込角が 12.7mm で手持ちのハンドルの差込角が 9.5mm で使えない。
「差込角凹 9.5mm 差込角凸 12.7mm」の変換アダプターを買いに急いでホームセンターへ。
買ったのがディープソケットの上に乗っているアダプター。
やっと外せる!と思って回そうとするもベルトで滑って緩まらない。
電動インパクトレンチを持ち出すと簡単に緩む。ちなみに電動インパクトレンチの差込角は 12.7mm でアダプターは不要。それにしても電動って楽です。
仕方ないのでクラッチハウジングのナットを緩めてクラッチハウジングを外してベルトを外します。
やっと目的のプーリーが外れる。
この後は逆順に戻していって完成。
いままで使っていたプーリーです。ウエイトローラーに片減りがあったり面に段が付いていたりしていました。
もっとマメにメンテしなきゃいけません。
次はフィクスドライブフィンやクラッチの交換も考えましょう。後輪もそろそろなようです。
試走の結果ですが、完全復活!って感じでいい!
33,400 km 超えたところで何となく気になってプーリーあけてみたら片減りがすごい。ウエイトローラーが悪いと決まったわけじゃないけどウエイトローラー替えようと思う。