11:38 pm 工作・修理
8月上旬、愛車・フォレスターの車検がありました。
その時担当者に「車検は通しましたがパッドの厚みがフロント1.5mm、リア3mmしかありません。フロントは大至急!リアもそろそろパッド交換した方がいいです。あとフロントのディスクローターもかなり削れてきているので交換した方がいいです。」と言われました。
するとおいら「了解!交換はこちらでやるので部品入れといて!」
まぁ、パッドそろそろだとは思っていました。パッドには厚みが一定以下になるとキーキー鳴り出すウエアインジケータがついてるのでならないからまだ大丈夫かなと思っていたんですが….
大至急と言われたしとこの日午前9時半過ぎからフロントのブレーキパッドとディスクローターの交換をすることにしました。
ジャッキアップしてタイヤを外して、キャリパーのところからパッドを見ると….
確かに残り少ない。
裏側から 14mm のボルトを1本外すとキャリパーが上に持ち上げられてパッドの交換のみならこの状態で可能になります。
しかし今回は、ディスクローターも交換するのでさらに外します。
17mmのボルト2本を外すとキャリパーサポートが外れディスクを外すことができるようになります。
ディスクローターを外すのは….裏から叩けば外れるよと言われたので叩いてみたら大きな音が響くだけで外れません。近所迷惑です。ならば普通に….外すためにボルトをねじ込む穴があいているので素直にそれを使うことにします。錆びているので CRC をちょっと吹いて、ボルトをねじ込みます宇。素直に外れてくれます。
あとは新品のディスクローターをブレーキクリーナーで洗浄して、元の状態に組み戻していくだけです。構造がシンプルなのでとても簡単。
キャリパーシリンダーはパッドが磨り減った分だけ出っ張ってきてるのでそれを押し戻す必要があります。が、専用工具なんて当然持っていないのでウォーターポンププライヤーで挟んだり手で押したりして十分に戻します。
で組戻しました。
手が汚れまくりで途中から写真を撮ることができなくなって、最初の方の写真は左前輪ですが、こいつは右前輪。
両輪終了するとまず、車を走らせる前に何度かブレーキを踏んで余分に凹んでいるキャリパーをパッドにあった位置まで出してあげます。これやらないと最初ブレーキ効かずに怖い思いをすることになります。
準備開始から片付けで正味2時間くらい。ディーラーだと1万5千円くらいとられる作業だと思いますが、とっても簡単なのでみなさんも自分でやってみてはいかがでしょうか。結構固くしまっているし固めに締めなければいけないので長めのメガネレンチが必要ですが、お知り合いの方には工具お貸ししますよ。
気をつける点としては
・作業終了後に、手を洗えるよう用意をしておくこと。
・外したディスクローターやパッドを処分する方法を考えておくこと。
(今回は購入時にディーラーで引き取ってもらえることを確認しています。)
ぐらいかな。作業に関係ないでしょ。それくらい簡単な作業です。
後輪はもう少し涼しくなってからやります。