11:08 pm 旅行
能登2日目の本日は Try & Carry は放置プレイで福井の山中温泉まで足をのばして観光。9時前にキャンプ場を出発。
出発してすぐの車で砂浜を走れる千里浜なぎさドライブウェイ。昨日は時間が早かった関係ですいていましたが本日は車結構いっぱい。
山中温泉についたのは11時。山中温泉は楓の新緑で、秋に来たらとっても美しそう!無限庵の人に話を聞くと秋の人での方が多いとのこと。うん、秋に来てみたい!11月中旬から下旬って言ってたかな。覚えておかなきゃ。
漆器まつりをやっていたのでちょっと寄ってみることに。ソバのコネ鉢が800円ということで嫁が購入したいと言うので箱を見ると…..ABS樹脂….ウレタン塗装…..折角ここまで来たのに?2000円の物が800円なのでお買い得はお買い得だけどそれでも買う?って聞いたらやめちゃいました。店の人に話を聞くと木製の物だと3万円とかするとのことでした。ちなみに木製の物と持ち比べると密度の違いでABSはムチャクチャ軽くコネ鉢なら見分けはつきそうです。(薄手の木地の椀はわかりにくい)
まつり会場も飽きたので車まで戻ることに…..と思ったけど途中で漆器屋さんに寄り道。ここにもコネ鉢があったので値段を見ると8万円。うひゃ~!価格と重さと塗りの雰囲気を感じようといろいろ見ているとお店の方に「わかりますか?」と声を掛けられました。「何もわかりません」と応えてまつりでのいきさつを説明。すると1つの椀を指して、その椀は中国製の木地を使っていますが木地だけで1,500円、それをうちの店では 4,000円で出していますとのこと。利益を1,000円とすると塗りで+1,500円かなと暗算。漆器祭りで1個500円で売られていた椀の素性も想像がつきます。
あとコネ鉢についても「でも実はABS製の方が軽くて安くてそれなりに丈夫なので一番使いやすかったりします」とのこと。一つの真理ですね。
いっぱい説明してくれたけどなにも買わずに店を出ました。
しばらくうろうろした後、永平寺まで足を伸ばすことに。15時20分頃出発、到着は16時くらい。
予備知識持たずに、よくある観光地化しているお寺だと思ったまたつれられていったんですが…..ちょっとびっくり、観光客の間を修行僧の方が歩いている。説明によると禅や托鉢などの修行を日々行っているとのこと。21世紀の日本にまだそういうお寺ってあったんですねぇ。
でも修行僧の人たちの偉い人の動きを覗き見つつ先回りして動く動きが少しコミカルで面白かったです。
で17時40分頃、安東さんとシェルパ斉藤さんのトークショーがあるとのことでモンベル Try & Carry に戻ることに。19時30分に到着するとトークショーは後半。っていうか着いてすぐにおわっちゃった。安東さんごめんなさい。
終わると豚の塩釜焼きが焼けてました。豚1頭塩釜で焼いたみたいです。
写真は大勢でよってたかってばらばらにしている現場です。このばらばらになった肉をさらに大勢でおいしくいただきました。
で食べ終わると後ろのキャンプファイヤのところが何かにぎやか。
リピート山中さんと古いフォークソングを歌ったり、モンベル会長の辰野さんが笛を吹いたり、野田知佑さんも歌をうたったり。とても楽しい夜でした。